心魂・神魂(読み)しんこん

精選版 日本国語大辞典 「心魂・神魂」の意味・読み・例文・類語

しん‐こん【心魂・神魂】

〘名〙 心と魂。精神こころ。たましい。
性霊集‐三(835頃)勅賜屏風書了即献表「一悚一懼、心魂飛越」
謡曲・清経(1430頃)「八幡のご託宣あらたに、心魂に残ることわり、まこと正直の頭(こおべ)に宿り給ふかと」
ストマイつんぼ(1956)〈大原富枝〉「心魂を傾けてこのスバラシイ発明にたどりついた」 〔徐照‐自君之出矣三首詩〕

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