心学道話(読み)しんがくどうわ

山川 日本史小辞典 改訂新版 「心学道話」の解説

心学道話
しんがくどうわ

道話(どうわ)

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の心学道話の言及

【石門心学】より

柴田鳩翁(きゆうおう)は京都を中心に十数ヵ国を巡講し,おもしろい道話を聞かせて世人を魅了し,その聞書き《鳩翁道話》(正編1835刊)は一世を風靡(ふうび)し,明治時代にもベストセラーになっている。ここに心学といえば道話を意味するまでになり,心学道話という言葉が定着した。奥田頼杖(?‐1849)も巧みな話術で聴衆に訴え,その名声は鳩翁に劣らなかった。…

※「心学道話」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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