心夫・心妻(読み)こころづま

精選版 日本国語大辞典 「心夫・心妻」の意味・読み・例文・類語

こころ‐づま【心夫・心妻】

〘名〙 (「つま」は配偶者の意) 心の中で、夫または妻と定めて思う人。
万葉(8C後)八・一六一一「あしひきの山下響(とよ)め鳴く鹿の言(こと)ともしかも吾が情都末(こころツマ)

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