心傷(読み)こころやぶれ

精選版 日本国語大辞典 「心傷」の意味・読み・例文・類語

こころ‐やぶれ【心傷】

〘名〙 心を痛めること。悲しく思うこと。
書紀(720)雄略即位前(前田本訓)「時に大臣の妻(つま)脚帯を持ち来りて愴(かなし)傷懐(ココロヤフレ)して歌(よみ)して曰はく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android