心上(読み)しんじょう

精選版 日本国語大辞典 「心上」の意味・読み・例文・類語

しん‐じょう ‥ジャウ【心上】

〘名〙 こころのあたり。心臓にあたるところ。胸部。また、こころ。むね。
※秘蔵記(835頃か)「先月輪安心上、輪上布五字
正法眼蔵(1231‐53)仏道「心上心外に伝授し稟受するなり」

こころ‐あがり【心上】

〘名〙 気位が高いこと。思い上がり。
※枕(10C終)六六「おもだかは、名のをかしきなり。心あがりしたらんと思ふに」

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普及版 字通 「心上」の読み・字形・画数・意味

【心上】しんじよう

心中

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