デジタル大辞泉
「御預人」の意味・読み・例文・類語
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お‐あずけにん ‥あづけニン【御預人】
〘名〙 (「お」は
接頭語) 江戸時代、大名や旗本で、未決中または
刑罰として他の大名の家に預けられて監禁されていた人。また、
罹災者、
非人などの
保護を、上から委託される場合にもいう。おあずけ。
※財政経済史料‐二・経済・
農政・勧農法・元祿二年(1689)
八月「御預け人在
レ之衆、〈略〉御科有
レ之に付て、御預け之処、却て馳走がましき儀、其身のためにも不
二罷成
一候」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報