御立山・御建山(読み)おたてやま

精選版 日本国語大辞典 「御立山・御建山」の意味・読み・例文・類語

おたて‐やま【御立山・御建山】

〘名〙 林木を保護するために伐木狩猟を禁じた山。江戸時代には幕府諸藩の「御林」同様の山林をさした。御立林。
※財政経済史料‐三・経済・物産・官林書上方・文政五年(1822)六月一七日「一御立林或は御立山と唱」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android