御決(読み)おきまり

精選版 日本国語大辞典 「御決」の意味・読み・例文・類語

お‐きまり【御決】

〘名〙 (「お」は接頭語) いつもきまっていること。前もってそう定まっていること。また、そのようなもの。
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一三「内所の女房遣手をも兼ねてゐる為に、所詮お定(キマリ)(だけ)では済まさなくて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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