御持弓頭(読み)おもちゆみがしら

精選版 日本国語大辞典 「御持弓頭」の意味・読み・例文・類語

おもちゆみ‐がしら【御持弓頭】

〘名〙 江戸幕府職名将軍の弓をあずかり、戦時には与力(一〇騎)、同心(五五人)を率いて、旗本を警衛し、平時には江戸城の「中の門」を固めた。若年寄支配、定員二、三名、千五百石高。

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