御寄(読み)おより

精選版 日本国語大辞典 「御寄」の意味・読み・例文・類語

お‐より【御寄・小寄】

〘名〙 (「お」は接頭語) 「およりこう(御寄講)」の略。
本福寺跡書(1560頃)大宮参詣に道幸〈略〉夢相之事「自門徒・他門徒をかりまぜ、をよりをむすび、たうざの出銭にてはとづかぬことにて候也」
※雑俳・柳多留‐二(1767)「ゆびの出る足袋が小寄の講かしら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android