御定書に添候例書(読み)おさだめがきにそえそうろうれいがき

精選版 日本国語大辞典 「御定書に添候例書」の意味・読み・例文・類語

おさだめがき【御定書】 に 添候例書(そえそうろうれいがき)

江戸幕府の根本法典たる御定書百箇条の追加別冊法令集。御定書例書、また単に例書ともいう。元文四年(一七三九)から天明三年(一七八三)までの判例七九が収められており、御定書百箇条と同様の効力が与えられた。
御仕置例類集‐古類集・一・天明四年(1784)御渡「別紙之通、御定書に添候例書之内にも有之候間、旁、右之通申上候儀に御座候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android