御執らし(読み)ミトラシ

デジタル大辞泉 「御執らし」の意味・読み・例文・類語

み‐とらし【御執らし】

手にお取りになるもの。また、敬称。みたらし。
「―のあづさの弓の」〈・三〉

み‐たらし【執らし/御弓】

みとらし」の音変化。
天皇―を用ひて刺止つきとどめて」〈雄略紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android