精選版 日本国語大辞典 「御先真闇」の意味・読み・例文・類語
おさき‐まっくら【御先真闇】
〘形動〙
※歌舞伎・心謎解色糸(1810)序幕「急(せ)いては事を仕損(しそん)ずる。殊(こと)に向うは、お先真闇(マックラ)の侠(きほ)ひ」
② その事にまったく通じていないこと。不案内。
※黄表紙・啌多雁取帳(1783)「わたしはちっとばかり、こめびつをかぢるぐらひはずりやすが、どうぐのほうはおさきまっくら」
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