徒立ち(読み)カチダチ

デジタル大辞泉 「徒立ち」の意味・読み・例文・類語

かち‐だち【徒立ち/歩立ち】

騎馬でなく、徒歩であること。
「馬をも射させ、―になり」〈平家・七〉
歩兵戦い。かちいくさ。また、その兵。
鎮西の育ちなれば、―はよかるらん」〈保元・中〉

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