徒玉・徒丸(読み)あだたま

精選版 日本国語大辞典 「徒玉・徒丸」の意味・読み・例文・類語

あだ‐たま【徒玉・徒丸】

〘名〙 (「あだだま」とも) 命中しない弾丸。むだだま。
雑兵物語(1683頃)上「とっくと魂をひっちめて、あだ玉をはじき捨ない様にはなしめされう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android