後山・跡山(読み)あとやま

精選版 日本国語大辞典 「後山・跡山」の意味・読み・例文・類語

あと‐やま【後山・跡山】

〘名〙
[一] (後山)
① 掘り出した石炭鉱石を運搬したりして採炭夫を助ける仕事をする坑夫。⇔先山
鉱山炭坑で、後から入って経験の浅い鉱夫。⇔先山
[二] (跡山・後山) 航海中の船の船尾方向に見えて目標となる山。⇔先山。〔廻船安乗録(1810)〕

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