彬彬・斌斌(読み)ひんぴん

精選版 日本国語大辞典 「彬彬・斌斌」の意味・読み・例文・類語

ひん‐ぴん【彬彬・斌斌】

〘形動タリ〙
① 盛んで、あざやかなさま。また、外見内容がともによく整い、調和しているさま。
※三教指帰(797頃)上「彬彬筆峯。共碧樹以縦栄」
文化がよく発達し、あまねくいきわたっているさま。
山鹿語類(1665)二一「是れ古穴居野処の民にして、今の文質彬々たるを用ふるのゆゑにあらざる也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android