強盗打(読み)がんどうち

精選版 日本国語大辞典 「強盗打」の意味・読み・例文・類語

がんど‐うち【強盗打】

〘名〙 三月節供に女の子たちが、野外臨時の竈(かまど)を設けて煮炊きして飲食しているところへ男の子たちが行って食物を強要すること。のちには雛をまつる家々を回り、雛を見せてもらってから菓子をもらうことをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android