弥十村(読み)やじゆうむら

日本歴史地名大系 「弥十村」の解説

弥十村
やじゆうむら

[現在地名]浜松市本郷町ほんごうちよう

本郷村の北に位置し、東は西伝寺せいでんじ村。松平忠頼領郷村帳では高二一一石余、田六町余・畑一五町一反余、ほか四十六所(現津毛利神社)領五石余、西光寺(現廃寺)領一〇石、桜本坊(現廃寺)領三石。慶長一五年(一六一〇)の水野重仲知行割帳には「やぢう村」とみえる。領主変遷西にし村と同じ。延宝(一六七三―八一)頃の青山氏領分絵図では本田二二八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android