建立箱(読み)こんりゅうばこ

精選版 日本国語大辞典 「建立箱」の意味・読み・例文・類語

こんりゅう‐ばこ コンリフ‥【建立箱】

〘名〙 寺院や堂塔建立のために、喜捨を募って旅する僧などが背負う箱。
浄瑠璃伽羅先代萩(1785)五「手甲股引りりしげに、建立箱(こんりふバコ)背におひ、子供にはやされて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android