デジタル大辞泉
「庭面」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
にわ‐も‐せ には‥【庭面】
〘名〙 (「庭も狭
(せ)に」の「にわもせ」を一語のように理解したところからできた語か) 庭の表面。庭の
全体。庭の
様子。〔
日葡辞書(1603‐04)〕
※歌舞伎・意中謎忠義画合(
鳥目の上使)(1864)
一幕「
冬枯れながら庭面
(ニハモセ)を御覧遊ばし、御気欝を」
にわ‐も には‥【庭面】
〘名〙 庭の表面。
※
良人の
自白(1904‐06)〈
木下尚江〉続「気を替へて茫然庭面
(ニハモ)に目を転
(うつ)した」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報