幽禽(読み)ゆうきん

精選版 日本国語大辞典 「幽禽」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐きん イウ‥【幽禽】

〘名〙 奥深い静かな所にすむ鳥。幽鳥
※雲壑猿吟(1429頃)吊亡得理字「林間深掩旧禅扉、幽禽似真如理」 〔姚合‐遊宣義池亭詩〕

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普及版 字通 「幽禽」の読み・字形・画数・意味

【幽禽】ゆう(いう)きん

山の奥深くにいる鳥。宋・陸游西村〕詩 林、風はる幽禽の語 壞壁、す、の痕 一首詩、今夕に記さん 細雲新昏に耿(あか)し

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