幼孤（読み）ヨウコ

デジタル大辞泉

よう‐こ〔エウ‐〕【幼孤】

おさないみなしご。
「無知の―其性質の如何を弁知せず」〈小野梓・条約改正論〉

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

よう‐こ エウ‥【幼孤】

〘名〙 幼いみなしご。両親のいない幼児。

※本朝文粋（1060頃）二・意見十二箇条〈三善清行〉「孝子遂為_二逃債之逋人_一、幼弧自成_二流冗之餓殍_一」 〔後漢書‐明帝紀〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【幼孤】よう（えう）こ

幼い児・孤児。〔漢書、景帝紀〕老耆は壽を以てらしめよ、幼は長をぐるを得しめよ。

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出典　平凡社「普及版 字通」