幹枝・幹支(読み)かんし

精選版 日本国語大辞典 「幹枝・幹支」の意味・読み・例文・類語

かん‐し【幹枝・幹支】

〘名〙
樹木の幹と枝。転じて、物事を構成するもの。
泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一「国家は幹なり国民は支なり、幹支相維持して国以て立つ」
※伊沢蘭軒(1916‐17)〈森鴎外〉八九「そこでわたくしは幹枝(カンシ)年歯との符合するものを重視し」

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