精選版 日本国語大辞典 「平僧」の意味・読み・例文・類語
へい‐そう【平僧】
※百丈清規抄(1462)三「さる時は平僧では、師と云事は不定ぞ」
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…近世に各宗派教団が確立すると,この傾向は著しくなり,多様な寺格が制定された。曹洞宗では別格寺院を常恒会,片法幢会,随意会に,法地(普通寺院)を一~四に分け,その下に平僧地があった。真宗では院家,内陣,余間,飛檐,平僧に区分したのに始まり,きわめて複雑な寺格が定められ,礼金によって昇進することができた。…
※「平僧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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