干謁(読み)かんえつ

普及版 字通 「干謁」の読み・字形・画数・意味

【干謁】かんえつ

むりに謁見を求める。〔甌北詩話、二、杜少陵の詩〕士、窮困の時に當り、求なり。貴人に干するは、固(もと)よりれざるなり。李白の韓州(朝宗)に上(たてまつ)る書、韓之の宰相に上る書の如き、皆是れなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報