干涸・乾涸(読み)ひからびる

精選版 日本国語大辞典 「干涸・乾涸」の意味・読み・例文・類語

ひ‐から・びる【干涸・乾涸】

〘自バ上一〙 ひから・ぶ 〘自バ上二〙
水分がすっかり失われる。乾燥してかさかさになる。かわききる。
※百丈清規抄(1462)一「鳩備菜なんどはよくからすえてをいて、なくうそなくうそと云て、其間にひからひて」
② (比喩的に用いて) 張りやうるおいがなくなる。たくわえや内容が乏しくなる。
※雑俳・辻談義(1703)「日よりにて湊女郎の日からびる」

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