常呂町(読み)ところちよう

日本歴史地名大系 「常呂町」の解説

常呂町
ところちよう

面積:二七八・二九平方キロ

昭和二五年(一九五〇)一一月常呂郡常呂村が町制を施行して成立した自治体。網走支庁管内のほぼ中央北部、常呂郡北東端に位置し、東は網走市、南は常呂郡端野たんの町・北見市、西は同郡佐呂間さろま町に接し、北西サロマ湖、北はオホーツク海に面する。サロマ湖の北側、オホーツク海との間に約二五キロにわたって幅の狭い砂洲が延び、その大部分も町域に含まれる。石狩山地に発して北東流する常呂川がくま川・トコロホロナイ川などの支流を合せ、小さく蛇行しながらほぼ中央部を北東へ貫流し、オホーツク海に入る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android