帰難(読み)かえりがて

精選版 日本国語大辞典 「帰難」の意味・読み・例文・類語

かえり‐がて かへり‥【帰難】

〘形動〙 帰りにくそうなさま。帰りがたいようなさま。→がてに
古今(905‐914)離別・三八八・詞書「山さきより神なびのもりまで送りに人人まかりて、かへりがてにして別れ惜しみけるによめる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android