帰趣・帰趨(読み)きしゅ

精選版 日本国語大辞典 「帰趣・帰趨」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅ【帰趣・帰趨】

〘名〙 ものごとの終わり。帰着するところ。帰着点。きしゅう。きすう。
※済北集(1346頃か)一二・清言「或問悟後帰趣何処。師曰甚矣子之難覚也」
※月曜講演(1898)〈内村鑑三〉二「此の乱雑なる天地を観察し、帰趣を明かにし」 〔春秋左伝‐序〕

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