帯刀の資人(読み)たちはきのとねり

精選版 日本国語大辞典 「帯刀の資人」の意味・読み・例文・類語

たちはき【帯刀】 の 資人(とねり)

律令的官制もとで、朝廷が特に功労を認めた大臣・納言に与え属させた下級武官。警備・護衛の任にあたった。帯仗資人。帯刀。じゅとうとねり。
続日本紀‐養老四年(720)三月甲子「有勅、特加右大臣正二位藤原朝臣不比等授刀資人卅人

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android