席田(読み)ムシロダ

デジタル大辞泉 「席田」の意味・読み・例文・類語

むしろだ【席田】

催馬楽さいばら曲名りょの曲。

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精選版 日本国語大辞典 「席田」の意味・読み・例文・類語

むしろだ【席田】

催馬楽の呂の歌の曲名。「楽家録‐六・催馬楽歌字」所収。「むしろだの や むしろだの いつぬきがはにや住むつるの」で歌い出されるもの。

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世界大百科事典(旧版)内の席田の言及

【糸貫[町]】より

…根尾川の中流東岸に位置し,町域の大部分は根尾川扇状地の扇央部から成る。町の中央を南流していた糸貫川の流域は,古代から中世にかけてこの地方一帯の文化の中心をなし,町内上保で縄文式土器が出土したほか,船木山古墳など古墳が多く,奈良時代には町域を含む本巣郡の東部が席田(むしろだ)郡となり,定額尼寺も建てられ,平安末期には席田荘が成立した。米を中心に梨,タマネギの生産が盛んで,また富有柿の大産地として知られる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」