希望留年制度(読み)キボウリュウネンセイド

人事労務用語辞典 「希望留年制度」の解説

希望留年制度

卒業時までに企業から内定をもらえなかった学生に対して、翌年度就職に有利な“新卒”として就職活動ができるよう、本人が希望すれば留年を認め、在学させる制度です。「卒業延期制度」とも呼ばれ、就職戦線の激化背景に導入する大学が増えています。
(2010/8/2掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android