差過・指過(読み)さしすぎ

精選版 日本国語大辞典 「差過・指過」の意味・読み・例文・類語

さし‐すぎ【差過・指過】

〘名〙
程度を越えて物事をすること。やりすぎること。ゆきすぎ。
大乗院寺社雑事記‐長祿三年(1459)正月一六日「今度事不実否、一向被生涯事、御沙汰次第指過歟」
② (指過) 将棋相手を攻めすぎて、攻めが続かなくなること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android