巨勢浄成(読み)こせの きよなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「巨勢浄成」の解説

巨勢浄成 こせの-きよなり

?-? 奈良時代官吏
下総守(しもうさのかみ),宮内大輔(くないのたいふ)などを歴任天平神護(てんぴょうじんご)2年(766)美作(みまさかの)守のとき,美作(岡山県)勝田郡塩田村の農民を行政上の都合で隣接備前(岡山県)藤野郡にうつした。のち大蔵大輔。従五位上。名は清成ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android