巧詐は拙誠に如かず(読み)コウサハセッセイニシカズ

デジタル大辞泉 「巧詐は拙誠に如かず」の意味・読み・例文・類語

巧詐こうさ拙誠せっせいかず

《「韓非子」説林上から》巧みにいつわりごまかすのは、つたなくても誠意があるのには及ばない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巧詐は拙誠に如かず」の意味・読み・例文・類語

こうさ【巧詐】 は 拙誠(せっせい)に如(し)かず

(「韓非子‐説林上」などに見えることば) たくみに人をいつわるのは、つたなくても誠意のあるのに及ばない。
若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上「かうなると巧詐拙誠に如かずだ」 〔魏志注‐劉嘩伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android