川湯温泉(北海道)(読み)かわゆおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「川湯温泉(北海道)」の意味・わかりやすい解説

川湯温泉(北海道)
かわゆおんせん

北海道東部、釧路(くしろ)総合振興局管内の弟子屈町(てしかがちょう)にある温泉泉質は強酸性の硫黄泉。ホテルや旅館など宿泊施設が多く、阿寒摩周(あかんましゅう)国立公園東部の観光基地をなしている。温泉街南方の山アトサヌプリの麓(ふもと)にはエゾイソツツジのお花畑がある。JR釧網(せんもう)本線川湯温泉駅からバスの便がある。

[古川史郎 2018年5月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android