嶰谷・解谷(読み)かいこく

精選版 日本国語大辞典 「嶰谷・解谷」の意味・読み・例文・類語

かい‐こく【嶰谷・解谷】

崑崙山の北の谷の名。黄帝の臣、伶倫(れいりん)がこの地の竹で管を作り、楽律を定めたという。
※玩鴎先生詠物雑体百首(1794)茶鍬「粱園帝子曾分族、嶰谷伶倫余截筩」 〔漢書‐律歴志・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android