崇道尽敬皇帝(読み)すどうじんきょうこうてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「崇道尽敬皇帝」の解説

崇道尽敬皇帝 すどうじんきょうこうてい

676-735 飛鳥(あすか)-奈良時代の追尊帝。
淳仁天皇の父。死後の天平宝字(てんぴょうほうじ)3年皇帝の尊称を贈られた。墓所未詳。⇒舎人(とねり)親王

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の崇道尽敬皇帝の言及

【舎人親王】より

…母は天智天皇の皇女新田部皇女。子には御原王,池田王,船王,大炊王がおり,大炊王が淳仁天皇となった759年(天平宝字3)崇道尽敬皇帝と追号された。舎人皇子とも書き,元正~聖武朝に重用され,《万葉集》に作歌がある。…

※「崇道尽敬皇帝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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