島次郎(読み)しま じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島次郎」の解説

島次郎 しま-じろう

1946- 昭和後期-平成時代の舞台美術家。
昭和21年4月6日生まれ。舞台美術家として演劇を中心にミュージカル,オペラ,ダンス,コンサート公演などの美術を担当。平成8,9,10,12年と読売演劇大賞優秀スタッフ賞。10年には「PW」「温室の前」の美術,「どん底」の装置で紀伊国屋演劇賞個人賞。14年「アンチゴーヌ」の装置,「ベクター」「コペンハーゲン」の美術で読売演劇大賞最優秀スタッフ賞。16年「浮標」「ニュルンベルク裁判」「世阿弥」の舞台美術で朝日舞台芸術賞。同年紫綬褒章。25年「ナシャ・クラサ」「リチャード三世」の美術で読売演劇大賞最優秀スタッフ賞。北海道出身。武蔵野美大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android