峰村八幡神社(読み)みねむらはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「峰村八幡神社」の解説

峰村八幡神社
みねむらはちまんじんじや

[現在地名]庄原市峰田町 馬場

青岳あおだけ山の北西山麓に鎮座し、祭神は応神天皇・神功皇后・武内宿禰。旧村社。「芸藩通志」に「八幡宮は男山より勧請す、長徳年間再造すといひ伝ふ」とあり、社伝では、長徳元年(九九五)山城国石清水いわしみず八幡宮を勧請、初め峰村山家の桐尾やまがのきりお山に祀ったという。永禄年間(一五五八―七〇)に青岳山山麓の現在地に移り、承応二年(一六五三)社殿を建立したが、現在の社殿は延享二年(一七四五)再建のものという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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