岸脇村(読み)きしわきむら

日本歴史地名大系 「岸脇村」の解説

岸脇村
きしわきむら

[現在地名]今津町岸脇

石田いしだ川左岸にあり、対岸下弘部しもひろべ村・上弘部村、東はかまえ村。天正一一年(一五八三)八月の杉原家次知行目録(浅野家文書)に岸脇とあり、高三五二石余。寛永石高帳に高六七五石余とあり、幕府領。慶安高辻帳では田方二五三石余・畑方三〇三石余、永荒一一八石余。元禄郷帳では高六八四石余で、堅田藩領と和泉伯太藩領。天保八年郷帳では六三〇石余は伯太藩領、五四石余は幕府領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android