岸根(読み)キシネ

デジタル大辞泉 「岸根」の意味・読み・例文・類語

きし‐ね【岸根】

川岸湖岸などの、水に接する所。
「―の柳がもとに」〈浮・五人女・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「岸根」の意味・読み・例文・類語

きし‐ね【岸根】

〘名〙 岸で水面に近い所。水際。また、岸。
評判記・たきつけ草(1677)「きしねの草のたよたよと」

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