岸本左一郎(読み)きしもと さいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本左一郎」の解説

岸本左一郎 きしもと-さいちろう

1822-1858 江戸時代後期の囲碁棋士。
文政5年生まれ。石見(いわみ)(島根県)の人。山本閑休に漢学と囲碁をまなぶ。江戸の本因坊秀和門人となり,塾頭をつとめ,安政元年6段。安政5年37歳で故郷で病没し,7段を追贈された。号は橘堂。著作に「常用妙手」「活碁新評」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android