岸本五兵衛(2代)(読み)きしもと ごへえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本五兵衛(2代)」の解説

岸本五兵衛(2代) きしもと-ごへえ

1864-1915 明治-大正時代実業家
元治(げんじ)元年11月30日生まれ。初代岸本五兵衛の長男。明治17年父から北海産荷受問屋をつぐ。19年汽船を建造して廻漕(かいそう)・海運業をおこし,日清(にっしん)・日露戦争巨利をあげる。41年岸本汽船を創立し,社長。大正4年1月19日死去。52歳。大坂出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android