岩谷口岩陰遺跡(いわやぐちいわかげいせき)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「岩谷口岩陰遺跡」の解説

[現在地名]世知原町岩谷口免

佐々（さざ）川の中流域の岩陰にある遺跡。昭和四一年（一九六六）に発掘調査。第一岩陰は縄文時代早期から古墳時代までの遺物が渾然としているが、第二岩陰では縄文早期の押型文土器から同晩期前半までの変遷がほぼうかがえる層序になっている。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

発見という行為の習得を目指す学習。または，発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが，一般には，ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...