山颪の風(読み)ヤマオロシノカゼ

デジタル大辞泉 「山颪の風」の意味・読み・例文・類語

やまおろし‐の‐かぜ【山×颪の風】

山颪1」に同じ。
「君が見むその日までには―な吹きそとうち越えて」〈・一七五一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山颪の風」の意味・読み・例文・類語

やまおろし【山颪】 の 風(かぜ)

山から吹きおろす風。山おろし。山のおろし。おろし。
万葉(8C後)九・一七五一「君が見む その日までには 山下之(やまおろしの) 風な吹きそと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android