山田佐井寺村(読み)やまださいでらむら

日本歴史地名大系 「山田佐井寺村」の解説

山田佐井寺村
やまださいでらむら

[現在地名]吹田市佐井寺さいでら一―四丁目・佐竹台さたけだい一―六丁目・竹谷たけだに町・佐井寺南が丘さいでらみなみがおか千里山せんりやまひがし一―二丁目・同四丁目・西にし一丁目・同四―六丁目・霧が丘きりがおか星が丘ほしがおか虹が丘にじがおか月が丘つきがおか松が丘まつがおか高塚たかつか竹園たけぞの一―二丁目〉・高野台たかのだい一丁目・津雲台つくもだい一―二丁目・桃山台ももやまだい一―四丁目・竹見台たけみだい一―四丁目など

山田八ヵ村のうち南端に位置し、単に佐井寺村ともいう。東は吉志部七尾きしべななつお村、南は片山かたやま村。村は千里丘陵上にあり、標高五〇メートルから八〇メートル前後の起伏のある地形である。「新撰姓氏録」(左京神別)に載る佐為連との関係がいわれるが不詳。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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