デジタル大辞泉
「山漆」の意味・読み・例文・類語
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やま‐うるし【山漆】
〘名〙
① ウルシ科の落葉小高木。各地の山地に生える。高さ約三メートル。葉は枝先に集まり傘状に開く。
奇数羽状複葉で一三~一七個の小葉に分かれ、小葉は
楕円形で長さ五~一〇センチメートル。雌雄異株。夏、
葉腋に多数の黄緑色の小さな五弁花を密集した円錐花房を出す。
果実は径八ミリメートルぐらいの
核果で、扁球形で
粗毛を密生する。
漆液を出すが少量で利用されない。
やまはぜ。はぜのき。《季・夏》 〔多識編(1631)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
山漆 (ヤマウルシ)
学名:Rhus trichocarpa
植物。ウルシ科の落葉小高木,薬用植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報