朝日日本歴史人物事典 「山添喜三郎」の解説
山添喜三郎
生年:天保14(1843)
明治期の建築技術者。新潟県出身で,大工としてウィーン万国博(1873)日本館の建設に従事。帰国後内務省関係の,主として紡績関係の建築を手がけたあと,明治18(1885)年宮城県土木課営繕係に入った。登米町尋常小学校(1888),同警察署(1889)が現存。
(越野武)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(越野武)
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